東京
会場
会場
2012年9月17日(月/祝日)
すみだリバーサイドホールお陰様で盛況に終了いたしました。
9:15 開場・受付開始
10:15〜11:10
『歯肉色ポーセレンを使用したインプラント補綴における
審美回復とその実際』
UCLA School of Dentistry 遠藤淳吾
『歯肉色ポーセレンを使用したインプラント補綴における
審美回復とその実際』
UCLA School of Dentistry 遠藤淳吾
現在、患者の審美に対する要求は非常に高く、より自然感のある補綴物が求められていると考える。それらの高い審美的要求は多くの歯周組織を失ってしまった無歯顎患者のインプラント治療においても例外ではない。
機能性及び審美的な理由から歯肉色ポーセレンを使用するインプラントの症例が増えて来ているが、それらは決して簡単なものではなく、実際に多くの失敗例も目にする。
今回、臨床例を通して演者の考える歯肉色ポーセレンを使用したインプラント補綴における審美的アプローチ、そしてそれらを成功に導く為のコミュニケーションの重要性、また歯肉色ポーセレンを使用する上での注意点とその築盛方法の実際をメタルセラミックスにてどこまで再現できるか紹介したい。
機能性及び審美的な理由から歯肉色ポーセレンを使用するインプラントの症例が増えて来ているが、それらは決して簡単なものではなく、実際に多くの失敗例も目にする。
今回、臨床例を通して演者の考える歯肉色ポーセレンを使用したインプラント補綴における審美的アプローチ、そしてそれらを成功に導く為のコミュニケーションの重要性、また歯肉色ポーセレンを使用する上での注意点とその築盛方法の実際をメタルセラミックスにてどこまで再現できるか紹介したい。
1995年 山形歯科専門学校歯科技工士科卒業
1995年 山形県鶴岡市 石黒矯正歯科勤務
1999年 大阪セラミックトレーニングセンター15期卒業
卒業と同時に渡米しNational Ceramics,incに勤務
2005年 UCLA School of Dentistry: Implant Dentistry
& Maxillofacial Prosthetics 勤務
1995年 山形県鶴岡市 石黒矯正歯科勤務
1999年 大阪セラミックトレーニングセンター15期卒業
卒業と同時に渡米しNational Ceramics,incに勤務
2005年 UCLA School of Dentistry: Implant Dentistry
& Maxillofacial Prosthetics 勤務
11:15〜12:10
『Fusion with Nature』
(有)ペルーラ青嶋 青嶋仁
大谷歯科クリニック 湯淺直人
『Fusion with Nature』
(有)ペルーラ青嶋 青嶋仁
大谷歯科クリニック 湯淺直人
1980年に演者が初めてインターナルステインテクニックを発表した。
当時は様々な批判を受ける事もあったが、今やセラミック修復物の色調再現法の一つとして世界の定番になった。
今回は、このインターナルステインテクニックの基本的な技法を解説し、臨床における様々な形態、色調、表面性状再現のノウハウを、多くの臨床例を通して紹介したい。
講演の後半では、演者らが臨床において重要だと考える要点をテーマにディスカッションを行う。
当時は様々な批判を受ける事もあったが、今やセラミック修復物の色調再現法の一つとして世界の定番になった。
今回は、このインターナルステインテクニックの基本的な技法を解説し、臨床における様々な形態、色調、表面性状再現のノウハウを、多くの臨床例を通して紹介したい。
講演の後半では、演者らが臨床において重要だと考える要点をテーマにディスカッションを行う。
青嶋 仁 略歴
1947年 4月7日、静岡県生まれ
1972年 沼津歯科技工専門学校卒業
1974年 東京医科歯科大学歯学部付属歯科技工士学校実習科修了、
同大学歯科病院勤務
1977年 昭和大学歯科病院中央技工室室長
1989年 IDA国際デンタルアカデミーラボテックスクール非常勤講師
1993年 株式会社オーリアラ設立
1996年 アメリカ ルイジアナ州立大学非常勤講師
1997年 (株)ノリタケデンタルサプライ公認インストラクター、兼技術顧問
1999年 東京医科歯科大学歯学部付属歯科技工士学校非常勤講師
2000年 大阪セラミックトレーニングセンター非常勤講師
早稲田歯科技工トレーニングセンター非常勤講師
2001年 ペルーラAOSHIMA設立
湯浅 直人 略歴
2004年 東邦歯科医療専門学校専攻科卒業、
医療法人社団新芽会近藤歯科勤務
2010年 大谷歯科クリニック勤務
東邦歯科医寮専門学校非常勤講師
(株)ノリタケデンタルサプライ公認インストラクター
1947年 4月7日、静岡県生まれ
1972年 沼津歯科技工専門学校卒業
1974年 東京医科歯科大学歯学部付属歯科技工士学校実習科修了、
同大学歯科病院勤務
1977年 昭和大学歯科病院中央技工室室長
1989年 IDA国際デンタルアカデミーラボテックスクール非常勤講師
1993年 株式会社オーリアラ設立
1996年 アメリカ ルイジアナ州立大学非常勤講師
1997年 (株)ノリタケデンタルサプライ公認インストラクター、兼技術顧問
1999年 東京医科歯科大学歯学部付属歯科技工士学校非常勤講師
2000年 大阪セラミックトレーニングセンター非常勤講師
早稲田歯科技工トレーニングセンター非常勤講師
2001年 ペルーラAOSHIMA設立
湯浅 直人 略歴
2004年 東邦歯科医療専門学校専攻科卒業、
医療法人社団新芽会近藤歯科勤務
2010年 大谷歯科クリニック勤務
東邦歯科医寮専門学校非常勤講師
(株)ノリタケデンタルサプライ公認インストラクター
12:15〜12:30
『歯科技工士による災害支援活動の課題と可能性』
(株)ウェイド 木下勝喜
『歯科技工士による災害支援活動の課題と可能性』
(株)ウェイド 木下勝喜
2011年3月11日金曜日 午後2時46分18秒 日本国内観測史上最大のマグニチュード9を越える未曾有の大震災が東北地方に甚大な被害を齎しました。お亡くなりになられた方々やご遺族には心よりお悔やみ申し上げます。
また、全ての被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
昨年4月に神奈川県歯科技工士会 常務理事に就任し、何か被災者の方々のお役に立てる事ができないだろうかと復興支援委員会を昨年5月に設立してから被災地を訪れるまでどのような活動をしてきたのか。
被災地でどのような活動をしてきたのか。
実際に被災地に4度訪れ体験した歯科技工士としての災害ボランティア活動を被災地で聞いた現実を交えてお伝えしたいと思います。
また将来おきるといわれている災害に対して歯科技工士としての技術を生かして何ができるか?
歯科技工士の災害支援活動の課題と可能性についても皆様と共に考えたいと思います。
昨年4月に神奈川県歯科技工士会 常務理事に就任し、何か被災者の方々のお役に立てる事ができないだろうかと復興支援委員会を昨年5月に設立してから被災地を訪れるまでどのような活動をしてきたのか。
被災地でどのような活動をしてきたのか。
実際に被災地に4度訪れ体験した歯科技工士としての災害ボランティア活動を被災地で聞いた現実を交えてお伝えしたいと思います。
また将来おきるといわれている災害に対して歯科技工士としての技術を生かして何ができるか?
歯科技工士の災害支援活動の課題と可能性についても皆様と共に考えたいと思います。
1970年 北海道生まれ、神奈川育ち
2000年 横浜歯科技術専門学校 卒業
2000年 株式会社Y.D,L 勤務
2004年 国際デンタルアカデミー 卒業
2009年 株式会社ウェイド設立 代表取締役就任
2011年 社団法人 神奈川県歯科技工士会 常務理事就任
同会復興支援委員会 委員長就任
法医歯科学技工懇話会 所属
Japan DT Aid 所属
2000年 横浜歯科技術専門学校 卒業
2000年 株式会社Y.D,L 勤務
2004年 国際デンタルアカデミー 卒業
2009年 株式会社ウェイド設立 代表取締役就任
2011年 社団法人 神奈川県歯科技工士会 常務理事就任
同会復興支援委員会 委員長就任
法医歯科学技工懇話会 所属
Japan DT Aid 所属
13:15〜14:10
『ジルコニアセラミックス材料の再考』
M.YAMAMOTO CERAMIST'S INC. 山本 眞
『ジルコニアセラミックス材料の再考』
M.YAMAMOTO CERAMIST'S INC. 山本 眞
西暦2000年頃からジルコニアフレームが各社から提供されるようになり、以来猛烈なスピードでその普及が進んでいる。このような中、ジルコニアセラミックスで陶材の破析や剥離等のトラブルを耳にするようになり、殊に臼歯部やロングスパンのブリッジにジルコニアセラミックスを使うことを疑問視するような傾向にある。
もともとジルコニアは曲げ強度や破壊靭性が非常に高く、十分すぎるほど高強度であるから、安心して臨床に供せるという触れ込みで導入された経緯がある。私はこの曲げ強度や破壊靭性に疑問を持ち、ISO(国際標準化機構)の規格に準拠した『剥離・クラック発生強さ試験』を行ったデータを元に、まったく異なる視点でフレーム材料の曲げ強度や破壊靭性の盲点を見いだしたので、これについて報告したい。 また、この実験から現在の歯科用陶材の強度にも疑問を持つようになったことから、将来的に期待される材料や技法についても触れてみたい。
一方、最近になってジルコニアに焼付けた陶材が破折しやすいのは徐冷操作が行われないことが原因であるという報告も国内外を問わず散見されているが、徐冷操作についての的確な理論や明確な方法が述べられていない。私はガラス業界において古くからルーティン・ワークになっている徐冷理論を応用することで、ほぼ完全な応力開放が可能な徐冷方法を見いだしたので、これについて報告したい。
尚、最近になってe.maxやジルコニアのフルクラウンの臨床応用が増え、これらの表面にステインを塗布焼成することが普通に行われるようになってきた。旧来、ステイン材は口腔内環境では溶出しやすい材料で、セラミックス表面に用いることは推奨されていない。この点について現在試験中であるが、最新の知見を報告したい。
もともとジルコニアは曲げ強度や破壊靭性が非常に高く、十分すぎるほど高強度であるから、安心して臨床に供せるという触れ込みで導入された経緯がある。私はこの曲げ強度や破壊靭性に疑問を持ち、ISO(国際標準化機構)の規格に準拠した『剥離・クラック発生強さ試験』を行ったデータを元に、まったく異なる視点でフレーム材料の曲げ強度や破壊靭性の盲点を見いだしたので、これについて報告したい。 また、この実験から現在の歯科用陶材の強度にも疑問を持つようになったことから、将来的に期待される材料や技法についても触れてみたい。
一方、最近になってジルコニアに焼付けた陶材が破折しやすいのは徐冷操作が行われないことが原因であるという報告も国内外を問わず散見されているが、徐冷操作についての的確な理論や明確な方法が述べられていない。私はガラス業界において古くからルーティン・ワークになっている徐冷理論を応用することで、ほぼ完全な応力開放が可能な徐冷方法を見いだしたので、これについて報告したい。
尚、最近になってe.maxやジルコニアのフルクラウンの臨床応用が増え、これらの表面にステインを塗布焼成することが普通に行われるようになってきた。旧来、ステイン材は口腔内環境では溶出しやすい材料で、セラミックス表面に用いることは推奨されていない。この点について現在試験中であるが、最新の知見を報告したい。
1970年 愛世会 愛歯技工専門学校卒業
1973年 大阪府歯科技工士会創立10周年記念大会作品コンクール最優秀会長賞受賞
1976年 第1回 国際歯科技工学会・第1回 IQSにて講演
1988年 歯科技工所 「M,YAMAMOTO CERAMIST’S INC.」 を開設
1988年 第2回国際歯科技工学術大会にて
1988年 「オパール効果をもつ新ポーセレン」を発表
1991年 ハーバード大学歯学部・補綴学教室より招聘、特別講座を開講
2002年 第4回日本国際歯科大会・2002QDTシンポジウムにて、
2002年 国際セラミック学会(ISC)より永年功労者表彰を受賞
2008年 The 8th dentalGO Meeting(イタリア・ナポリ)にて
2008年 “dentalGO MASTER-PRIZE”(功労賞) を受賞
『ザ・メタルセラミックス』
(金属焼付ポーセレン補綴物の製作技術専門書。1982年 (株)クインテッセンス出版)
『器械測色と新ポーセレンによる新しいシェードテイキングシステムと
C.C.S.システムの提案』(1997年 Q・D・T)
1973年 大阪府歯科技工士会創立10周年記念大会作品コンクール最優秀会長賞受賞
1976年 第1回 国際歯科技工学会・第1回 IQSにて講演
1988年 歯科技工所 「M,YAMAMOTO CERAMIST’S INC.」 を開設
1988年 第2回国際歯科技工学術大会にて
1988年 「オパール効果をもつ新ポーセレン」を発表
1991年 ハーバード大学歯学部・補綴学教室より招聘、特別講座を開講
2002年 第4回日本国際歯科大会・2002QDTシンポジウムにて、
2002年 国際セラミック学会(ISC)より永年功労者表彰を受賞
2008年 The 8th dentalGO Meeting(イタリア・ナポリ)にて
2008年 “dentalGO MASTER-PRIZE”(功労賞) を受賞
『ザ・メタルセラミックス』
(金属焼付ポーセレン補綴物の製作技術専門書。1982年 (株)クインテッセンス出版)
『器械測色と新ポーセレンによる新しいシェードテイキングシステムと
C.C.S.システムの提案』(1997年 Q・D・T)
14:15〜16:15
『NON INVASIVE RESTORATION』
Willi Geller
『NON INVASIVE RESTORATION』
Willi Geller
16:15〜17:15
チャリティー・オークション 【画像クリックで詳細確認】
No.1/山本 眞「ザ・メタルセラミックス」/本人所蔵品(絶版書籍)
No.2/大畠一成「D.シュルツ自作のNAT & NFRテクニック用形成器セット」
大畠一成翻訳の書籍3冊(大畠サイン入り)
「D.シュルツのNATワックスアップ 前歯部編」
「ANTERIORES Natural & Beautiful Teeth」
「プロフェッショナル セラセミックスワーク」
No.3/浅野正司「臨床家のためのアルミナ&ジルコニアクラウン製作法」非売本/サイン入り
No.4/相羽直樹「Naoki Aiba Photography Digital Print [01]」 3枚
No.5/相羽直樹「Naoki Aiba Photography Digital Print [02] 」3枚
No.6/相羽直樹「ポーセレンインスツルメント3本&ブラシ6本セット」
No.7/吉田明彦「ボストン Gnathos Dental Studio 見学ツアー/2名まで可」
77777往復航空券10万円負担(2名の場合、1人5万円ずつ負担)
77777日本国内の交通費はご本人が負担して下さい。
77777ボストン到着後の交通ならびに滞在(我が家)
77777私の手作り料理、ワイン、週末をはさんで4〜5日間の
77777ボストン滞在(2日間のラボ見学/ボストン市内観光など)
77777滞在中の食事、スポーツならびにコンサートなどのチケット代も
77777すべてこちらで負担いたします。
77777※訪米の日程は、相談の上決めさせていただきます。
No.8/遠藤淳吾「Jungo Endo signature brush」(赤・黒の2本セット)
No.9/青嶋仁・湯淺直人「青嶋仁型と湯淺直人型の上顎フルマウス
77777777777カービング(レプリカ)のセット」2個1set/箱付き
No.10/小田中康裕「メタルセラミックス下顎6前歯ブリッジ」
No.11/小田中康裕「メタルセラミックス上顎3本ブリッジ」
No.12/復興支援プロジェクト『絆』
7777「復興支援酒‐絆‐プレミアムバージョン」青嶋・片岡 直筆サイン入り
No.13/片岡繁夫「瑪瑙板」
No.14/久保哲郎「実習会コースで製作したメタルセラミッククラウンと
777777777その症例の口腔内写真」
チャリティー・オークション 【画像クリックで詳細確認】
No.1/山本 眞「ザ・メタルセラミックス」/本人所蔵品(絶版書籍)
No.2/大畠一成「D.シュルツ自作のNAT & NFRテクニック用形成器セット」
大畠一成翻訳の書籍3冊(大畠サイン入り)
「D.シュルツのNATワックスアップ 前歯部編」
「ANTERIORES Natural & Beautiful Teeth」
「プロフェッショナル セラセミックスワーク」
No.3/浅野正司「臨床家のためのアルミナ&ジルコニアクラウン製作法」非売本/サイン入り
No.4/相羽直樹「Naoki Aiba Photography Digital Print [01]」 3枚
No.5/相羽直樹「Naoki Aiba Photography Digital Print [02] 」3枚
No.6/相羽直樹「ポーセレンインスツルメント3本&ブラシ6本セット」
No.7/吉田明彦「ボストン Gnathos Dental Studio 見学ツアー/2名まで可」
77777往復航空券10万円負担(2名の場合、1人5万円ずつ負担)
77777日本国内の交通費はご本人が負担して下さい。
77777ボストン到着後の交通ならびに滞在(我が家)
77777私の手作り料理、ワイン、週末をはさんで4〜5日間の
77777ボストン滞在(2日間のラボ見学/ボストン市内観光など)
77777滞在中の食事、スポーツならびにコンサートなどのチケット代も
77777すべてこちらで負担いたします。
77777※訪米の日程は、相談の上決めさせていただきます。
No.8/遠藤淳吾「Jungo Endo signature brush」(赤・黒の2本セット)
No.9/青嶋仁・湯淺直人「青嶋仁型と湯淺直人型の上顎フルマウス
77777777777カービング(レプリカ)のセット」2個1set/箱付き
No.10/小田中康裕「メタルセラミックス下顎6前歯ブリッジ」
No.11/小田中康裕「メタルセラミックス上顎3本ブリッジ」
No.12/復興支援プロジェクト『絆』
7777「復興支援酒‐絆‐プレミアムバージョン」青嶋・片岡 直筆サイン入り
No.13/片岡繁夫「瑪瑙板」
No.14/久保哲郎「実習会コースで製作したメタルセラミッククラウンと
777777777その症例の口腔内写真」
各コースとも、定員に達する多数の皆様のご参加をいただき誠にありがとうございました。こころから御礼申し上げます。