御礼ならびに寄附のご報告
寄附金総額
(総収益金) 50,628,837円


「東日本大震災復興支援チャリティ講演会」完了のご報告とご協力への御礼
 拝啓 木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る心地よい季節となりました。皆様方におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 最初に、東日本大震災復興支援チャリティ講演会の最後の企画となる仙台大会を被災地東北で2016年4月14日〜17日に開催し、無事終了できましたことをご報告させて頂きます。仙台大会には「1,056名」の方々のご参加を頂き「22,447,263円」の収益を得て、大盛況の内に幕を閉じることができました。仙台にて皆様から協賛頂きました内容、収支報告等の概要を各会場決算ページに報告させて頂きます。開催内容の詳細につきましては、仙台大会のホームページに掲載しましたので御一覧下さい。
 「東日本大震災復興支援チャリティ講演会」は、2012年1月22日に福岡、同年3月25日に名古屋、同年7月8日に大阪、同年9月17日に東京にて講演会を開催して一段落していましたが、予てより計画しておりました仙台大会の開催を最後に、全てのスケジュールを無事完了することができました。これはひとえに本チャリティ講演会の主旨をご理解頂き、開催に多大なご支援ご協力を賜りました皆様方と、講演会や実習会に参加・受講して頂いた皆様方のお陰と実行委員一同、こころより感謝申し上げる次第です。
 仙台大会で皆様からお預かりした収益金のすべてを、これまでと同じく公益財団法人 東日本大震災復興支援財団「まなべる基金」へ2016年5月27日付けで寄附させて頂きました。2012年に開催した福岡・名古屋・大阪・東京の講演会では合計「28,181,574円」を寄附できましたが、仙台大会の収益を加算すると総計「50,628,837円」の義援金を寄附できたことになります。(本ページ下部参照)
 義援金は日本赤十字社に預託し、そこから被災した方々へ分配して頂くのが通例ですが、私共は使途をより明確に、より効果的に使って頂ける方法はないかと慎重に検討を重ね、この財団を選びました。この「まなべる基金」は高校生対象の給付型奨学金制度で、被災地では東日本大震災の影響で家庭が困窮し、高校等への進学・修学を断念せざるを得ない生徒たちが多く、彼らに返済の必要がない奨学金を支給することで学業継続を可能にし、あきらめずに学業に専念できるよう支援する制度です。私共の寄付金により、約100名の生徒達が3年間無償で通学できると伺っております。
 東日本大震災復興支援財団から届きました仙台大会での「寄附金領収書の写し」も過去4会場の領収書に併せて本ページに提示させて頂きましたのでご確認下さい。なお、東日本大震災復興支援財団のホームページに、本チャリティ講演会が寄附者・賛同者として協賛月2012年10月協賛月2016年5月に掲載されていますので、是非一度お目通し頂ければ幸いです。
 東日本大震災から既に5年以上の歳月が経過し、復興は進んではいるものの原発や放射線、高台移転の問題等々、現地には様々な難題が存在しています。また、仙台大会の開催と時を同じくして九州で熊本地震が発生し、多くの犠牲者と被害が出ております。東南海地震や首都直下型地震の発生も近いとされている現在、「絆」を大切にし、互いに助け合う精神が殊に必要な時期にきていることを痛感します。
 最後に、この5年間に亘る東日本大震災復興支援チャリティ講演会への多大なご支援、ご協力に感謝申し上げるとともに、皆様方のますますのご発展とご健勝をお祈り申し上げます。
 本来であれば早々に拝眉のうえご挨拶を申し上げるべきところ、略儀ながら書中をもってお礼の言葉とさせていただきます。
復興支援の願いを込めて復興支援の願いを込めて復興支援の願いを込めて復興支援の願いを込めて復興敬具
復興2016年5月吉日
復興支援の願いを込めて復興支援の願いを込めて復興支援の願い東日本大震災復興支援チャリティ講演会
復興支援の願いを込めて復興支援の願いを込めて復興支援の願い実行委員長  山本 眞
復興支援の願いを込めて復興支援の願いを込めて復興支援の願い副実行委員長 片岡繁夫

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実行委員会組織図

《仙台》会場での寄附金領収書


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2016年5月27日に上京し、東京駅の丸の内南口で仙台大会長の志田氏と会計担当の田邉氏と待ち合わせ、
すぐ向いにある東京中央郵便局ゆうちょ銀行本店で仙台大会収益金22,447,263円の全額を東日本大震災
復興支援財団の「まなべる基金」へ振込みました。
緊張のせいで田邉氏は振込依頼書への書込みを4回も間違えました。
撮影禁止場所だったにも拘わらず「一緒に頑張ってきた仲間に見せたい…」と警備員に許可を貰い、
振込の最終段階の写真を撮りました。
収益金を振込んだその足で港区にある東日本大震災復興支援財団を訪問すると、代表理事の立石勝義氏、事務局長の池田昌人氏、事務局長補佐の久保篤氏らが出迎えてくれました。
その場で振込み確認をして頂いたのち感謝状を戴きました。数日後に届いた寄付金領収書とともに写真を掲載いたします。
  
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《福岡・名古屋・大阪・東京》4会場での寄附金領収書


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東日本大震災復興支援財団 代表理事の立石勝義氏、事務局の三倉信人氏・田村優子氏が本日(2012年11月5日)わざわざ東京から私達からの寄附の御礼に大阪まで来られました。
代表理事の立石氏は孫正義氏がソフトバンク(株)を立ち上げて五番目の社員で、会社をマンションの一室で運営していた頃から一緒にいた方だそうです。とても誠実な感じの方でした。
財団の運営は全て孫正義氏が毎月入れるお金で運営し、事務所の家賃や人件費、経費などは全てそれでまかなっており、我々から行ったお金には一切手を付けずに全額被災地へ届けているそうです。
これもすべて孫正義氏の意向で、私達の会の運営方針と完全に一致していました。
今更ですが、この東日本大震災復興支援財団に寄附して本当に良かったと確信しました。財団から私達の会に対して感謝状を頂きましたので以下に写真を掲載いたします。
実行委員、協賛団体、受講された方々、全ての関係者の皆さんへの感謝状です。

     
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総収益一覧 2016/5/27現在







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