仙台会場での講演内容や各会場の収支決算、寄附完了の詳細につきましては
以下の３ページにそれぞれ掲載いたしましたので、そちらをご覧下さい。
— ご挨拶 — （ 2012年付 ）
最初に、このたび東日本大震災において被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、皆様ご承知のように、さる２０１１年３月１１日、日本の社会を根底から揺るがす未曾有の大震災が発生しました。私はこの超巨大な地震と津波に思わず絶句し、虚空を掴みました。テレビ画面に映し出された沖合から押し寄せる巨大な津波が、世界一の防波堤を軽々と打ち壊し、船舶や家屋、車など、あらゆるものを瞬く間に破壊し尽くす様は、直接の被害者でない私でさえ悲鳴を上げ、目を背けざるを得ませんでした。現地の人たちの実質的且つ精神的ダメージはどんなに大きいものかと、深い悲しみを感じています。
震災からもう１年を迎えようとしていますが、原子力発電所も一向に収束に向かわず、時が経つに連れ、原子力安全委員会や通産省の計画や判断の甘さが暴露され、日本はもっと高い科学技術を持っているはずだと信じてきましたが、その自信を喪失するに十分な失態を見せつけています。そして現在各方面から様々な震災支援活動が行なわれていますが、未だに避難者は３４万人を越え、数え切れない多くの方々が不自由な生活を強いられ続けています。
この大震災発生直後は、あまりにも甚大な災害ゆえ、私一人が何かをしても何の突っ張りにもなるかと諦めておりました。しかし時が経つに連れて何かをしなければと思う気持ちが強くなり、身近な仲間達に打ち明けたところ、皆が同じような思いでいることが判りました。私たち(歯科技工士)も個々でなく、多くが力を合わせて１つの環になれば、東日本の復興支援の一助になれるのではないかと考えるに至り、有志１０名を募って２０１１年５月１５日に大阪で集い、話し合った結果、「東日本大震災復興支援チャリティ講演会」なる実行組織を立ち上げ、これから得られた収益金を東日本の人達に復興支援金として贈ることを決定しました。
「東日本大震災復興支援チャリティ講演会」は、東京・名古屋・大阪・福岡の４都市にて学術講演会を開催する予定です。
当然のことながら、講師達はすべて無償で自費移動、手弁当でボランティアとして動き、かかる経費を最小限に抑え、出来るだけ多くを義援金として残したいと考えております。また可及的に受講者も講師も経費がかからない(遠距離移動や宿泊をしない)学術講演会を行います。そのため、基本的には受講者・講師の双方が居住するエリアでの講演会を開催し、義援金として贈れる金額を可及的多く温存できる活動を目指しています。
本企画は本部で管理運営致しますが、各都市における講演会の企画、運営はそれぞれの支部が独自に実行します。開催内容は各ページに記載いたしますが、福岡：２０１２年１月２２日（終了）、名古屋：２０１２年３月２５日、大阪：２０１２年７月８日、東京：９月１７日です。各会場での講演も現在企画進行中です。詳細は決定次第、順次このホームページに掲載致します。
皆様、是非このチャリティ講演会に参加してください。このイベントを通じてできるだけ多くの資金を集め、参加された皆様の思いが被災地の復興支援の一助となることを心より願っています。
復興支援復興支援「東日本大震災復興支援チャリティ講演会」
復興支援復興支援実行委員長／山本眞 副委員長／片岡繁夫
復興支援復興支援実行委員有志一同／
復興支援復興支援増田長次郎、佐々木正二、石三晃一、森 亮太、山田泰寛、平塚尚見
復興支援復興支援山田和伸、鈴木宏輔、小田谷淳、林 幹明、安達健太郎
復興支援復興支援西村好美、河田登美男、岸本俊也、山口耕
復興支援復興支援小田中康裕、中込敏夫、志田和浩、宮根崇、赤坂政彦、上林 健
復興支援復興支援辻ゆかり、若山佳子、荘司哲也、佐々木純
50,628,837円
News
- 2016 / 7 / 15
仙台会場開催内容を「仙台」に、仙台を含めた全会場の決算報告を「各会場決算」に、寄附完了の報告を「活動報告」それぞれのタブページに公開いたしました。 - 2012 / 9 / 5
大阪会場実習会「中込コース」の収支報告を公開しました。 - 2012 / 9 / 3
大阪会場実習会「脇田コース」の収支報告を公開しました。 - 2012 / 8 / 1
東京会場「講演会」「実習会」
ともに、webページからの
申込み受付中。 - 2012 / 4 / 17
名古屋会場の収支報告を公開しました。 - 2012 / 2 / 22
福岡会場の収支報告を公開しました。 - 2012 / 2 / 22
ご協力いただいてる協賛企業の
リストを掲載いたしました。 - 2012 / 1 / 8
名古屋会場「参加申込」ページを設定。Webからの申込みが可能です。