福岡
会場
会場
2012年1月22日(日)
九州大学医学部 百年講堂お陰様で盛況に終了いたしました。
山本 眞先生 福岡会場講演キャンセルのお知らせ
福岡会場で講演予定であった山本眞先生は、1年ほど前から難病で臥されていたご家族の外科手術
が1月20日に行われることになり、術後経過への懸念から病棟を離れられなくなりました。
急遽、実行委員会で検討した結果、今回の講演をキャンセルして頂くことを決定いたしました。
すでに参加お申込みをいただいた皆様には大変申し訳なく、心からお詫び申し上げます。
皆様には、今回の事情をご賢察のうえご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、福岡会場以降のチャリティ講演会予定に変更はございません。
2012年1月13日 東日本復興支援チャリティ講演会実行委員会
福岡会場で講演予定であった山本眞先生は、1年ほど前から難病で臥されていたご家族の外科手術
が1月20日に行われることになり、術後経過への懸念から病棟を離れられなくなりました。
急遽、実行委員会で検討した結果、今回の講演をキャンセルして頂くことを決定いたしました。
すでに参加お申込みをいただいた皆様には大変申し訳なく、心からお詫び申し上げます。
皆様には、今回の事情をご賢察のうえご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、福岡会場以降のチャリティ講演会予定に変更はございません。
2012年1月13日 東日本復興支援チャリティ講演会実行委員会
9:20 開場・受付開始
9:50 開会
10:00〜11:00
~ここから始めよう欠損歯列を再考する~
『デンチャーワークのインプラント時代における新たな概念と融合』
(有)デンタル・プログレッシブ 奥森健史
~ここから始めよう欠損歯列を再考する~
『デンチャーワークのインプラント時代における新たな概念と融合』
(有)デンタル・プログレッシブ 奥森健史
欠損補綴における構造物製作は、“力のコントロール”から・・・という言葉は、現在の日常臨床においては、“キーワード”である。また、広範囲における欠損補綴においての術式は、パーシャルデンチャー・インプラント補綴あるいは、双方を組み合わせたインプラントデンチャーとその選択肢は、多岐にわたる。
近年の補綴臨床において、雑誌、講演会等では、オールセラミックをはじめとした審美、またはインプラントというトピックスが多いように思われるが、この国が世界水準から考えて、長寿国として、今なお健在している暁には、歯科医療の発展があり、なにより欠損歯列をデンチャーワークにて支えてきたことは歴史が物語っている。とくにパーシャルデンチャーにおいては、近年その構成要素を安易にとらえた、デザインも紹介されているようではあるが、従来、パーシャルデンチャーとは、残存歯に間違った負荷をかけず、歯列単位を一体化することをデザインするものである。また、患者可撤式装置ともなれば、装着脱の考察も必要となり、なにより口腔内にて、“劇的に機能する”補綴装置を目指すものである。よって、ドクターサイドからの、ベーシックデータをもとに、実際にマスターモデルを通じて立体化する知識は、重要となり“機能と構造力学”がポイントとなる。
そこで今回は、無数に考えられる、欠損歯列に対して、その症例に最たるデザインを立体化する方程式を公開したいと思う。維持装置を含むパーシャルデンチャーデザインは、歯形彫刻のように形態模倣とは異なり、もともと生体には存在しないものを、構築していくセクションであるがゆえ、その基本概念は重要になることはいうまでもなく、欠損補綴の指標でもある。今回は“デザイン”という部分をどうマテリアルにて表現するかを重点的に考察すると共にインプラント支持によるオーバーデンチャーデザインも提示したい。インプラントデンチャーにおいては、いくつもの“落とし穴”が存在することに注意する必要もある。
今一度、高齢化を支えてきた欠損補綴の基本となるパーシャルデンチャーの “機能的考察”および“構造力学的考察”に目を向け、各マテリアルのもつ特性を生かしたパーシャルデンチャーとインプラントオーバーデンチャーについて検討したい。
最後に、東日本大震災において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、この度、復興支援チャリティ講演会・福岡支部の増田長次郎先生より熱きメッセージをいただき東日本再建の一助となるよう精一杯尽力を尽くしたい。
近年の補綴臨床において、雑誌、講演会等では、オールセラミックをはじめとした審美、またはインプラントというトピックスが多いように思われるが、この国が世界水準から考えて、長寿国として、今なお健在している暁には、歯科医療の発展があり、なにより欠損歯列をデンチャーワークにて支えてきたことは歴史が物語っている。とくにパーシャルデンチャーにおいては、近年その構成要素を安易にとらえた、デザインも紹介されているようではあるが、従来、パーシャルデンチャーとは、残存歯に間違った負荷をかけず、歯列単位を一体化することをデザインするものである。また、患者可撤式装置ともなれば、装着脱の考察も必要となり、なにより口腔内にて、“劇的に機能する”補綴装置を目指すものである。よって、ドクターサイドからの、ベーシックデータをもとに、実際にマスターモデルを通じて立体化する知識は、重要となり“機能と構造力学”がポイントとなる。
そこで今回は、無数に考えられる、欠損歯列に対して、その症例に最たるデザインを立体化する方程式を公開したいと思う。維持装置を含むパーシャルデンチャーデザインは、歯形彫刻のように形態模倣とは異なり、もともと生体には存在しないものを、構築していくセクションであるがゆえ、その基本概念は重要になることはいうまでもなく、欠損補綴の指標でもある。今回は“デザイン”という部分をどうマテリアルにて表現するかを重点的に考察すると共にインプラント支持によるオーバーデンチャーデザインも提示したい。インプラントデンチャーにおいては、いくつもの“落とし穴”が存在することに注意する必要もある。
今一度、高齢化を支えてきた欠損補綴の基本となるパーシャルデンチャーの “機能的考察”および“構造力学的考察”に目を向け、各マテリアルのもつ特性を生かしたパーシャルデンチャーとインプラントオーバーデンチャーについて検討したい。
最後に、東日本大震災において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に、この度、復興支援チャリティ講演会・福岡支部の増田長次郎先生より熱きメッセージをいただき東日本再建の一助となるよう精一杯尽力を尽くしたい。
1984年 東洋医療専門学校卒業
1992年 渡独 ハイデルベルグ
2000年 有限会社デンタル・プログレッシブ 開設・・・現在に至る
咬合・補綴治療計画セミナー インストラクター
大阪大学歯学部付属病院 歯科技工スーパーバイザー
日本補綴構造設計士協会 師範講師
KSI研修企画・奥森セミナー 主宰
古希の会メンバー
大阪SJCD会員
1992年 渡独 ハイデルベルグ
2000年 有限会社デンタル・プログレッシブ 開設・・・現在に至る
咬合・補綴治療計画セミナー インストラクター
大阪大学歯学部付属病院 歯科技工スーパーバイザー
日本補綴構造設計士協会 師範講師
KSI研修企画・奥森セミナー 主宰
古希の会メンバー
大阪SJCD会員
11:00〜12:00
『審美的な上部構造を製作するための
カスタムアバットメントの設計・制作方法』
oral design 彩雲 小田中康裕
『審美的な上部構造を製作するための
カスタムアバットメントの設計・制作方法』
oral design 彩雲 小田中康裕
インプラントの出現により我々に夢と希望を与え、機能面においてはある程度満足のいく物を患者に与えてきた。しかし、インプラントの審美という面では残存歯牙の補綴と比べるとまだまだ課題が多く、我々が描いている夢と希望には達していない。そこに関しては、歯科医師側の術式によって審美のおおかたは決定されるといっても間違いではないと思う。また上部構造を装着直後に審美的に成功したように思えるケースでも、長期的に考察すると歯肉が下がり、成功といえない物も少なくなく、最近セラミックアバットメントを多用、注目されるのも、そのような理由からであろうと思われる。
そこで、インプラント補綴物を製作する面での注意点を述べながら、いかに口元と口腔組織との調和を図るかということを考えたい。
一般臨床では基本とは違い方程式を解くようにうまくいかない物であるが、上記の方法の組み合わせで考察、製作すればより審美的に成功といえる上部構造ができる。また,上記の審美とは異なるボーンアンカードフルブリッジのケースも合わせて発表し,皆さんと考察したいと思う。
そこで、インプラント補綴物を製作する面での注意点を述べながら、いかに口元と口腔組織との調和を図るかということを考えたい。
一般臨床では基本とは違い方程式を解くようにうまくいかない物であるが、上記の方法の組み合わせで考察、製作すればより審美的に成功といえる上部構造ができる。また,上記の審美とは異なるボーンアンカードフルブリッジのケースも合わせて発表し,皆さんと考察したいと思う。
1964年 岩手県生れ
1984年 岩手歯科技工専門学校卒業
1986年 IDAラボテックスクール入社
1993年 Will Geller氏のラボ(oral design CENTER DENTAL-LABOR W.GELLER)留学
スイス
1996年 上北沢歯科勤務
1998年 有限会社バーレン開業
2011年 oral design 彩雲 開業
1984年 岩手歯科技工専門学校卒業
1986年 IDAラボテックスクール入社
1993年 Will Geller氏のラボ(oral design CENTER DENTAL-LABOR W.GELLER)留学
スイス
1996年 上北沢歯科勤務
1998年 有限会社バーレン開業
2011年 oral design 彩雲 開業
13:00〜14:00
アート&サイエンス;
『前歯部単冠補綴物におけるカラーマッチング』
Gnathos dental studio 吉田明彦
アート&サイエンス;
『前歯部単冠補綴物におけるカラーマッチング』
Gnathos dental studio 吉田明彦
前歯部単冠補綴の色調再現は、臨床において最も困難な補綴の一つであり、それは時として一部の技工士の経験に頼ることになる。
一番の問題点は、正しくカリブレーションされていないカメラによりシェードテイキングされたデジタルイメージを基準として色調再現をはじめることから始まる。
この問題を解決する手段として、スペクトロフォトメーターを用いたシェードテイキングが有効であると思われる。
この講演では、ジルコニアコーピングを用い再製の可能性を最小にするための中切歯単冠の製作の完成までを、スペクトロフォトメーターを用いたシェードテイキング、色調分析、ポーセレンパウダーの選択と混合など、ステップをアートとサイエンスを交え解説していきたいと思います。
一番の問題点は、正しくカリブレーションされていないカメラによりシェードテイキングされたデジタルイメージを基準として色調再現をはじめることから始まる。
この問題を解決する手段として、スペクトロフォトメーターを用いたシェードテイキングが有効であると思われる。
この講演では、ジルコニアコーピングを用い再製の可能性を最小にするための中切歯単冠の製作の完成までを、スペクトロフォトメーターを用いたシェードテイキング、色調分析、ポーセレンパウダーの選択と混合など、ステップをアートとサイエンスを交え解説していきたいと思います。
群馬県出身
1983年 日本大学歯学部付属歯科技工専門学校卒業
同年、田中歯科医院(港区青山、田中 宏院長)に勤務
1991年 渡米。アメリカ補綴界の権威Dr.Lloyd L. Millerに師事
1994年 Tufts大学補綴大学院非常勤講師
1999年 ノリタケデンタルサプライテクニカルインストラクター
2001年 UCLA Center for Esthetic Dental Design 非常勤講師
2004年 Gnathos Dental Studio オーナー
2006年 AAED(アメリカ歯科審美学会 準会員)
1983年 日本大学歯学部付属歯科技工専門学校卒業
同年、田中歯科医院(港区青山、田中 宏院長)に勤務
1991年 渡米。アメリカ補綴界の権威Dr.Lloyd L. Millerに師事
1994年 Tufts大学補綴大学院非常勤講師
1999年 ノリタケデンタルサプライテクニカルインストラクター
2001年 UCLA Center for Esthetic Dental Design 非常勤講師
2004年 Gnathos Dental Studio オーナー
2006年 AAED(アメリカ歯科審美学会 準会員)
14:00〜15:00
シンポジウム 『ジルコニアの現状と将来像』
座長:増田長次郎
シンポジスト:小田中康裕、吉田明彦、西村好美
シンポジウム 『ジルコニアの現状と将来像』
座長:増田長次郎
シンポジスト:小田中康裕、吉田明彦、西村好美
15:15〜17:00
チャリティー・オークション 【画像クリックで詳細確認】
No.1/片岡繁夫「歯根付きポーセレン」
No.2/片岡繁夫「片岡使用手作り築盛インスルメント4点セット」
No.3/小田中康裕「メタルセラミックスブリッジクラウン」
No.4/吉田明彦「瑪瑙ポーセレンパレット(ブルー)/ブラジル産」
No.5/吉田明彦「瑪瑙ポーセレンパレット(ブラウン)/トルコ産」
No.6/吉田明彦「Smile Line U-mid EVO2 ポーセレンパレット(新品)」
No.7/吉田明彦「ボストン Gnathos Dental Studio 見学ツアー/2名まで可」
往復航空券10万円負担(2名の場合、1人5万円ずつ負担)
日本国内の交通費はご本人が負担して下さい。
ボストン到着後の交通ならびに滞在(我が家)
私の手作り料理、ワイン、週末をはさんで4〜5日間の
ボストン滞在(2日間のラボ見学/ボストン市内観光など)
No.8/増田長次郎「AFM(機能運動)咬合器~増田モデル」
No.9/林 直樹「臨床カラーフォト作品 大 <A> 」/A3額,No.入り
No.10/林 直樹「臨床カラーフォト作品 大 <B> 」/A3額,No.入り
No.11/林 直樹「臨床カラーフォト作品 大 <C> 」/A3額,No.入り
No.12/林 直樹「臨床カラーフォト作品 小 <A> 」/Letter Sizeパネル入り
No.13/林 直樹「臨床カラーフォト作品 小 <B> 」/Letter Sizeパネル入り
No.14/林 直樹「臨床カラーフォト作品 小 <C> 」/Letter Sizeパネル入り
No.15/青島 仁「歯根付きポーセレン」
No.16/上林 健「上顎右側123歯根付ポーセレン」土台はセラミック粘土の顎骨
No.17/高橋 健「臨床例写真ポスター <A> 」サイン入り/A2サイズ
No.18/高橋 健「臨床例写真ポスター <B> 」サイン入り/A2サイズ
No.19/西村好美「にしむら塾単色陶材による形態表現/上下顎6番ポーセレン・クラウン」
No.20/佐々木正二「e.max Ceram Build up」ポスター額有り/457mm×560mm
No.21/湯浅直人「上顎中切歯ポーセレンサンプルの写真」額有り/A4サイズ
No.22/奥森健史「金属床サンプル」
No.23/脇田太裕「ポーセレン3本ブリッジサンプル」
No.24/(株)モリタ「Ceramics Example」青島 仁著/サイン入り
No.25/(株)ノリタケデンタルサプライ「AOSHIMA CUP」
No.26/日本メディカルテクノロジー(株)「コーヒーメーカー」
No.27/(株)3M「肩掛けバッグ/1個 ポロシャツ/5枚」
No.28/山八歯材工業(株)「ワックスペン」
No.29/(株)茂久田商会「ポリッシュセット」
No.30/大信貿易(株)「アロナール歯磨き粉」
チャリティー・オークション 【画像クリックで詳細確認】
No.1/片岡繁夫「歯根付きポーセレン」
No.2/片岡繁夫「片岡使用手作り築盛インスルメント4点セット」
No.3/小田中康裕「メタルセラミックスブリッジクラウン」
No.4/吉田明彦「瑪瑙ポーセレンパレット(ブルー)/ブラジル産」
No.5/吉田明彦「瑪瑙ポーセレンパレット(ブラウン)/トルコ産」
No.6/吉田明彦「Smile Line U-mid EVO2 ポーセレンパレット(新品)」
No.7/吉田明彦「ボストン Gnathos Dental Studio 見学ツアー/2名まで可」
往復航空券10万円負担(2名の場合、1人5万円ずつ負担)
日本国内の交通費はご本人が負担して下さい。
ボストン到着後の交通ならびに滞在(我が家)
私の手作り料理、ワイン、週末をはさんで4〜5日間の
ボストン滞在(2日間のラボ見学/ボストン市内観光など)
No.8/増田長次郎「AFM(機能運動)咬合器~増田モデル」
No.9/林 直樹「臨床カラーフォト作品 大 <A> 」/A3額,No.入り
No.10/林 直樹「臨床カラーフォト作品 大 <B> 」/A3額,No.入り
No.11/林 直樹「臨床カラーフォト作品 大 <C> 」/A3額,No.入り
No.12/林 直樹「臨床カラーフォト作品 小 <A> 」/Letter Sizeパネル入り
No.13/林 直樹「臨床カラーフォト作品 小 <B> 」/Letter Sizeパネル入り
No.14/林 直樹「臨床カラーフォト作品 小 <C> 」/Letter Sizeパネル入り
No.15/青島 仁「歯根付きポーセレン」
No.16/上林 健「上顎右側123歯根付ポーセレン」土台はセラミック粘土の顎骨
No.17/高橋 健「臨床例写真ポスター <A> 」サイン入り/A2サイズ
No.18/高橋 健「臨床例写真ポスター <B> 」サイン入り/A2サイズ
No.19/西村好美「にしむら塾単色陶材による形態表現/上下顎6番ポーセレン・クラウン」
No.20/佐々木正二「e.max Ceram Build up」ポスター額有り/457mm×560mm
No.21/湯浅直人「上顎中切歯ポーセレンサンプルの写真」額有り/A4サイズ
No.22/奥森健史「金属床サンプル」
No.23/脇田太裕「ポーセレン3本ブリッジサンプル」
No.24/(株)モリタ「Ceramics Example」青島 仁著/サイン入り
No.25/(株)ノリタケデンタルサプライ「AOSHIMA CUP」
No.26/日本メディカルテクノロジー(株)「コーヒーメーカー」
No.27/(株)3M「肩掛けバッグ/1個 ポロシャツ/5枚」
No.28/山八歯材工業(株)「ワックスペン」
No.29/(株)茂久田商会「ポリッシュセット」
No.30/大信貿易(株)「アロナール歯磨き粉」